【プラバンの作り方】ポスカ細字が神ツールだった!にじまない&発色バッチリの使い方
【プラバンの作り方】ポスカ細字が神ツールだった!にじまない&発色バッチリの使い方レビュー
こんにちは!かなひなです😊
私はハンドメイド歴15年の作家として、これまでプラバンやレジン、フェルト作品などさまざまな素材に触れてきました。
その中でも「プラバン」は手軽なのに奥が深く、初心者から上級者まで楽しめる素材として、ずっと大好きなジャンルです。
今回は三菱鉛筆「ポスカ」細字タイプ(PC-3M)を使ったプラバンの作り方を解説します!
これまで100均マーカーや油性ペンで失敗したことがある方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
すぐにポスカを買いたい人は、以下よりどうぞ!
🎨 ポスカ(細字)の特徴と使いやすさ
ポスカは水性顔料インクで、にじみにくく乾きやすいのが特徴です。
私がこれまでに試したどのマーカーよりも、プラバンとの相性が抜群でした。
「細字タイプ(PC-3M)」は線の太さがちょうどよく、小さなモチーフや文字入れにも最適。特に子ども向けの名前タグや、アクセサリーのワンポイントに活躍してくれます。
また、ペン先が硬めなので、ガタつかず安定して線が引けるのも嬉しいポイント。
🧪 プラバンに実際に描いてみた感想
私のようにプラバンで細かい模様やキャラクターを描く方にとって、ポスカの書き心地はまさに理想的!
🎨 インクが「するする〜っ」と伸びて、ひっかかりがない
🎨 焼いた後も発色がくっきり
🎨 色移りやにじみもほぼゼロ
これまで100均ペンで「乾く前にこすって滲んだ」「焼いたら消えた」など、よくある失敗もポスカではほぼありませんでした。
ただし、しっかり乾かすことだけは徹底しましょう!10分ほど置いてから焼くのが私のおすすめです。
🖋️ 三菱鉛筆「ポスカ」の歴史とこだわり
「ポスカ」がそもそもいつからあるのか、どんなこだわりなのかもし食べてみてので記載しておきますね😊
「ポスカ」は、三菱鉛筆株式会社が1983年に発売した水性顔料マーカーで、当初はアーティストやポップ作成用として開発されました。
40年以上にわたり改良が重ねられ、現在では子どもからプロの作家・デザイナーまで幅広く支持されるロングセラー商品です。
にじまず・色あせしにくい・紙以外にも使える万能さと、全49色(2024年時点)の豊富なカラーバリエーションは、まさに日本が誇る文具ブランドの結晶。
品質と安全性へのこだわりも強く、水性顔料インクはにおいが少なく、お子さまにも安心して使っていただける仕様になっています。
🎨 おすすめカラーとセット
私が15年のハンドメイド経験の中で特に重宝しているのが、白・黒・金・銀・ピンク・ライトブルーです。
白は濃色プラバンにも映えるし、金銀はちょっとしたアクセントや高級感を出すのに最適!
ポスカは1本売りもありますが、最初は基本色セットを持っておくと表現の幅がぐっと広がりますよ♪
🛠️ プラバン × ポスカの使い方ガイド
準備するもの
- ポスカ細字
- プラバンシート(0.3mm〜0.4mm)
- はさみ・穴あけパンチ
- 下書き用シャーペンやトレーシングペーパー
- トースター
- 焼いた後に押さえる重し(本など)
ステップ
- 紙に下描きしてプラバンに写す(文字を書いた場合は裏から色を塗るのがおすすめ)
- ポスカで絵や文字を描く(色の順番は薄→濃)
- 10〜15分乾燥させる
- トースターで焼く(120〜140℃目安)
- 平らなもので押さえて冷ます
🔍 ポスカ細字のメリットと注意点
メリット
- にじみにくく、乾きが早いので失敗が少ない
- 細かい模様や文字に強い
- 高発色で焼いた後も美しい
注意点
- 塗りたては指でこすらないように注意
- 白いポスカは下地の色によってやや透けることがある
- 焼いた後に縮むため、文字や柄は少し大きめに描くのがおすすめ
- ポスカを濃く塗りすぎるとトースターで焼いた後にザラザラになってしまうことがあります。インクのつけすぎに注意。
🎯 まとめ
プラバン作品において、色をのせるペン選びはとても重要!
ポスカ細字は、その点でまさにハンドメイド作家の強い味方です。
100均の道具でももちろん楽しい作品は作れますが、「もう一歩きれいに仕上げたい」「販売用にクオリティを上げたい」そんなときには、ぜひポスカ細字を試してみてください😊
❓ 続いてよくあるご質問を紹介します!
よくあるご質問
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Q.1プラバンに描いた後、すぐ焼いても大丈夫ですか?
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A.1インクが乾く前に焼くとにじむことがあるので、10〜15分は乾かしてから焼くのがおすすめです。
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Q.2どの色が焼いた後に一番きれいに見えますか?
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A.2白、黒、金、銀などは焼いた後も発色がよく残るのでおすすめです。
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Q.3色がムラになってしまいます。どうしたらいい?
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A.3インクの出が安定するまで試し描きをすると良いです。塗り方は一方向にサッと塗るのがコツです。
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Q.4裏面から描いても大丈夫ですか?
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A.4はい、透明プラバンなら裏から描くのもOKです。表面がつるつるして描きにくい場合は、軽くヤスリがけをすると描きやすくなります。
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Q.5描いた線が焼いたら太くなってしまいました。
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A.5プラバンは焼くと約1/3に縮むので、線の太さも比例して太く見えます。細い仕上がりにしたい場合は、細かく・薄めに描くのがコツです。
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Q.6焼いた後に色を塗りたいのですが可能ですか?
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A.6はい、焼いた後でも塗ることは可能ですが、表面が滑らかなので定着しにくいことがあります。上からニスやレジンで保護すると色落ちを防げます。
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Q.7描いたあとに色がこすれてしまいます。
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A.7乾燥時間が短いと、こすれや色移りが起こりやすくなります。最低でも10分、できれば15分ほど乾かしてから触れるようにしましょう。
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Q.8ポスカは何種類かありますが、どれを選べばいいですか?
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A.8プラバンには「細字(PC-3M)」がおすすめです。極細はインク量が少なめで色が薄くなりやすく、太字は線が太すぎて潰れやすいです。
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Q.9表面に凹凸があるときはどうすればいいですか?
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A.9ヤスリで軽くならしてから描くときれいに仕上がります。ヤスリ跡が気になる場合は、上からレジンやニスでコーティングするのがおすすめです。
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Q.10子どもと一緒に使っても安全ですか?
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A.10ポスカは水性顔料インクでにおいも少なく、安全性が高いです。ただしプラバンを焼くときは高温になるので、大人が必ず付き添ってください。