ハンドメイドマルシェ完全入門！
来場者数・開催頻度・開催地・出店の基礎ガイド

こんにちは！かなひなです😊

日本各地で開催される市民参加型のものづくりフェス「ハンドメイドマルシェ」。
本記事では、定義／来場者規模／開催頻度と場所／出店方法／ジャンル／運営の特徴まで、初めての方でもサクッと全体像が掴めるようにまとめました。

※運営会社である株式会社アークフィリアさんが展開されている「ハンドメイドマルシェ」について説明した記事になります。 「まず概要と要点だけ知りたい！」という方は、次の「✅ 結論」をチェックしてください。

公式サイトやネットでわかる範囲で調べたりしていますが、情報が古かったり、間違っていることもあるかもしれませんので、最新情報は公式サイト等を確認してくださいね💕

✅ 結論

ハンドメイドマルシェとは？

全国のクリエイターが、オリジナル作品や手作りフードを“直接販売・交流”できる日本最大級クラスの市民マーケット。

横浜は2日間で来場者2.5～2.7万人規模の開催実績があり、作家本人と話しながら一点物を選べる／名入れやオーダー相談ができるのが魅力。
体験ワークショップも人気で、所要30～60分・親子OK・当日受付/予約制の企画が中心。

開催頻度・場所

年間を通じて全国各地で定期開催（春～初夏／秋～冬に集中）。
横浜・東京・札幌・静岡・浜松・名古屋・金沢・京都・神戸・瀬戸内・小倉・博多など、駅アクセス良好な大型“屋内”会場が中心で天候に左右されにくい。

地域開催はご当地クラフトとの出会いが多く、遠征の“旅×買い物”目的でも楽しめます。

出店方法（概要）

ハンドメイド（物販）は先着受付→入金確認で出店確定が基本。
フード／ワークショップは審査制（食品表示・安全面などの確認あり）。
ブースは1.8m幅を基準にサイズ選択、テーブル・椅子・電源・照明はオプション（回により仕様/料金が異なるため募集要項を要確認）。

＜流れ：募集開始→オンライン申込→入金→出店ガイド受領→当日設営＞。
※人気回は募集初日に満枠になることも。作品写真・紹介文は「世界観が伝わる」構成にして準備を。

主なジャンル

アクセサリー／布小物・雑貨／革・木工・陶器・ガラスなどのクラフト、イラスト・アート／写真／ファッションに加え、手作りフード（焼き菓子・はちみつ・コーヒー等）や体験ワークショップまで幅広いラインナップ。

例）真鍮アクセ、天然石×ミニマル、北欧/韓国テイスト雑貨、ボタニカルキャンドル、手染めテキスタイルなど“写真映え”要素も豊富。

項目	要点まとめ
定義	全国のクリエイターによる手作り作品・フードの展示販売＋体験教室が一体になった大規模イベント
来場者数の目安	横浜は直近で2日間 27,100人の開催実績（2024冬）。回により2.0～2.7万人規模
開催頻度	年間通して各地で定期開催（春～初夏／秋～冬に集中）
主な開催地	横浜／東京／札幌／静岡／浜松／名古屋／金沢／京都／神戸／瀬戸内／小倉／博多
出店方法	ハンドメイド＝先着＋入金で確定、 フード・ワークショップ＝審査制。什器や電源は有料オプション
主なジャンル	アクセ／布小物・雑貨／革・木工・陶器／イラスト・アート／フード／体験
運営の特徴	アークフィリアが全国展開で企画・運営協力（地域色を活かしつつ統一クオリティ）

※詳細は以下の各項目で解説します。

📖 ハンドメイドマルシェの概要

ハンドメイドマルシェは、作り手と買い手が直接つながる「ものづくりの祭典」。
アクセサリーや雑貨、工芸、アート、手作りフードなどの出店ブースが会場を埋め尽くし、さらに親子でも楽しめる体験教室（ワークショップ）が併設されるのが定番構成です。

屋内大型会場での開催が中心のため、天候に左右されにくく快適に回遊できます。

👥 来場者数・出店規模の目安

最大級の横浜では、直近の開催で来場者27,100人／出店3,211ブース（2日間合計）という実績があります。
都市・会場規模や季節によって変動はあるものの、地方開催でも数百～1,000ブース規模の回が多く、全国的に安定した集客力が特徴です。

混雑のピークは初日午前～昼過ぎ。開場直後は入場列ができやすく、午後～夕方にかけて徐々に回遊しやすくなります。
2日間開催の場合、2日目の午前は人気ブースを狙う来場者が集中し、夕方は比較的ゆとりのある回遊がしやすい傾向です。作品は一点物が多いため、“早めの来場で出会いを最優先／遅めの来場で落ち着いて比較”のどちらを重視するかで来場時間を決めると満足度が上がります。

会場レイアウトは、物販ブースを中心に体験ワークショップやフードエリアが点在する構成が一般的。
アクセサリー・布小物・雑貨の出店数が相対的に多く、革・木工・陶器・ガラス・アートなどクラフト系は素材・技法ごとの専門ブースが並びます。

人気作家のブースは午前～昼過ぎに完売することもあり、2日間開催では2日目に合わせて再制作・追加納品が行われるケースも。お気に入りが見つかったら、その場での決断が吉です。

• 規模感の目安：最大級は来場2.5万人超・出店3,000ブース超／地方開催は数百～1,000ブースが中心
• 時間帯のコツ：開場直後＝選択肢が最も豊富／午後＝回遊しやすい<（写真・比較向き）
• 2日間開催の活用：初日で当たりを把握→2日目で本命購入、または2日目の追加制作を狙う
• 体験・フード：体験教室は予約枠が埋まりやすいため、会場到着後に先に申込→回遊がスムーズ

🗓️ 開催頻度と季節性

年間を通じてどこかの都市で開催されていますが、特に春～初夏／秋～冬に集中する傾向。屋内会場中心のため、猛暑・荒天時期も比較的安心して開催・来場が可能です。

開催形態は土日2日間が主流で、時間帯は日中（例：10:00～17:00前後）。都市別では、大都市圏＝年2回の傾向／地方都市＝年1回の傾向が見られます（あくまで目安）。
季節が変わるタイミングに合わせて開催されるため、ギフト需要（母の日・クリスマス）や新生活・帰省シーズンと相性が良いのも特徴です。

出店募集は開催の3～6か月前に一次情報が告知され、第一次→第二次と段階的に募集されることが多め。人気回は募集開始直後に満枠になることもあるため、公式サイトの開催一覧を定期チェック→作品写真・紹介文・価格表などを事前に整えておくとスムーズです。

季節性は作品の売れ筋にも反映されます。
春～初夏：新生活・母の日向けの実用雑貨・フラワー・軽やかなアクセが動きやすい。
秋：テキスタイル・革・木工など温かみ素材が人気。
冬：ギフト・ホリデー限定、キャンドル・焼き菓子の需要が高まりやすい。

屋内開催とはいえ、搬入・搬出は屋外動線を通るケースが多いため、夏の熱中症対策／冬の防寒は必須。遠征が必要な会場では宿泊・駐車場の早期確保、車搬入の時間指定・高さ制限の確認もしておくと安心です。

• 頻度の目安：都市ごとに年1～2回（春～初夏／秋～冬に集中）
• 募集時期：開催の3～6か月前に告知→一次・二次募集（人気回は初日満枠も）
• 時間帯：土日2日間・日中開催が中心（10:00～17:00前後）
• 季節の売れ筋：春＝新生活／母の日、秋＝素材感、冬＝ギフト・限定品
• 実務メモ：搬入搬出の気候対策／宿泊・駐車場の事前手配／搬入ルールの事前確認

📍 主な開催地と会場の特徴

横浜（パシフィコ横浜）をはじめ、東京（東京ドームシティ等）／札幌／静岡／浜松／名古屋／金沢／京都（みやこめっせ）／神戸（国際展示場）／瀬戸内（岡山）／小倉（西日本総合展示場）／博多（福岡国際センター）など、アクセス性の良い大規模屋内施設で実施。

地域開催ではご当地クラフトとの出会いが魅力です。

🛠️ 出店方法（申込～当日の流れ）

1）募集・申込：各開催ページからオンライン申込。
2）確定方法：ハンドメイド物販は先着受付→入金確認で出店確定。
3）審査：フード／ワークショップは審査制（食品衛生・安全配慮・内容確認など）。
4）準備：ブースサイズ（例：1.8m幅基準）に合わせ什器・照明・電源はオプション手配。
5）当日：開場前に設営→会期中は作家本人が接客・販売→閉場後に撤収。

※ブース料金や備品価格は会場・回により変動（最新の募集要項を要確認）。

🎨 主な出店ジャンル

アクセサリー／布小物・雑貨／革・木工・陶器／ガラス／イラスト・アート／写真／ファッションなどのクラフトに加え、手作りフードや体験教室まで幅広いラインナップ。ここでは、初めてでもイメージしやすいように“具体例・魅力・選び方のポイント”を簡潔にまとめます。

■ アクセサリー（イヤリング・ピアス・ネックレス・リング など）

例：天然石×14kgfのシンプルピアス／レジン×ドライフラワーのイヤリング／真鍮のゆらぎリング／アレルギー対応サージカルステンレスのネックレス
魅力：一点物・少量制作が多く、作家と相談しながら金具交換・長さ調整・名入れができることも。ギフトにも◎
選び方：素材表記（SV925・14kgf・304/316L）や金具の交換可否、お手入れ方法をチェック。

■ 布小物・雑貨（ポーチ・トート・巾着・ベビー用品・ペット用品 など）

例：北欧テキスタイルのトート／刺繍ワッペン巾着／撥水ポーチ／よだれかけ／ペット用バンダナ
魅力：柄合わせ・裏地・縫製の丁寧さが光るジャンル。サイズ展開やオーダーで“暮らしにぴったり”が見つかります。
選び方：縫い目・持ち手の補強・ファスナーの滑り・内ポケットの有無など実用性を確認。

■ 革・木工・陶器・ガラス（長く育てる系クラフト）

例：革財布・キーケース・名刺入れ／木製プレート・コーヒードリッパー／マグ・花器・箸置き／耐熱ガラスのカップ
魅力：経年変化（革・木）や手仕事の表情（陶・ガラスの景色）が楽しめる。修理・メンテの相談ができるのも手しごとならでは。
選び方：革の種類（フルベジタン／クロム）、木の仕上げ（オイル／ウレタン）、陶器の釉薬・磁器との違い、電子レンジ/食洗可否をチェック。

■ イラスト・アート／写真／ZINE・ポストカード

例：原画・ジークレープリント／推し活向けミニ額装／旅写真ZINE／ポストカードセット／その場で描くライブドローイング
魅力：作家の世界観を小さなアートとして持ち帰れる。ペットや家族の似顔絵など会場限定の受注も人気。
選び方：紙質・印刷方法（リソ／ジークレー）・額装の有無、二次利用の範囲（SNSアイコンOK？）も聞いてみましょう。

■ ファッション（ウェア・帽子・ストール・アクセサリー小物）

例：手染めシャツ／リネンワンピース／ニット帽／手織りストール／帯リメイクのサコッシュ
魅力：パターンや生地選びに作家の個性。試着OKのブースも多く、サイズ直しや丈詰め相談ができることも。
選び方：洗濯方法・色移り・縮みの注意点、シーズン限定色の再販可否を確認。

■ 手作りフード（焼き菓子・ジャム・はちみつ・スパイス・コーヒー豆 等）

例：発酵バターのサブレ／季節の果実ジャム／クラフト蜂蜜／自家焙煎コーヒー豆／スパイスミックス
魅力：材料にこだわる小規模生産が中心。試食や食べ合わせ提案で新しい味に出会えるのが楽しい。
選び方：原材料・アレルゲン・賞味期限・保存方法の表示、開封後の目安をチェック（贈答なら常温/冷蔵の要否も）。

■ 体験教室（ワークショップ）

例：レジンアクセ作り／キャンドル／ボタニカルスワッグ／タイルトレイ／寄せ植え／キッズ向けビーズ
所要・料金の目安：30～60分・1,000～3,000円前後（材料費込みが多い）
コツ：到着後に先に予約→回遊がスムーズ。完成品を持ち歩くための袋・保護シートがあると安心。

• 迷ったらここを見る：素材表示／お手入れ・保証／再販可否（再会・お取り置きの連絡手段も）
• ギフト選びのコツ：サイズ調整の可否／名入れ可否／台紙・箱・ラッピングの有無
• 写真映えトレンド：天然石×ミニマル金具／ドライフラワー×レジン／生成り×刺繍／素焼き×ニュアンス釉
• 作家との会話ポイント：制作背景・こだわり素材・おすすめの組み合わせ・アフターケア

🏢 運営会社の特徴

株式会社アークフィリア（Arcphilia Inc.）は「つくる」を社会とつなぐことを掲げるクリエイティブカンパニー。
Web/グラフィック制作やクリエイター支援メディアの運営に加え、全国のハンドメイドマルシェの企画・運営協力を担い、地域ごとに特色を活かしつつも一定のクオリティでイベントを展開しています。

• 全国展開×標準化：出店ガイド・会場レイアウト・表示/安全ルールが整備され、初出店でも迷いにくい運営設計。
• 回遊性と体験の設計：物販・ワークショップ・フードのゾーニングや導線計画により、作品との出会いを最大化（撮影スポット/休憩導線の工夫など）。
• 安心・安全：受付動線、警備/救護、電源・防火、落とし物対応などの基本オペを標準化。
• 広報・集客支援：公式サイトでの出店者掲載、会場マップ、推奨ハッシュタグ案内などで来場前の発見性を高める。
• 出店者サポート：募集〜当日までのメール案内、FAQ、搬入車両案内、什器/電源オプション整備など、準備の手間を軽減。

結果として、各地で安定した来場体験と出店体験を提供。
リピーターが参加しやすい運営基盤が、イベントシリーズ全体の信頼感を支えています。

⚠️ 出店・来場の注意点（簡易チェック）

• 権利・表示：オリジナル作品のみ販売。著作権・商標に配慮／食品は法令表示とアレルギー表記を徹底。
• 決済まわり：現金＋キャッシュレス（QR/カード）併用がおすすめ。レシや釣銭、予備バッテリーを準備。
• 什器・安全：高さ演出・照明で視認性を上げつつ、転倒・破損・盗難対策を。通路確保の動線設計を。
• コミュニケーション：作品カード（素材・ケア方法）とSNS/ショップQRでアフターフォローを設計。

❓よくあるご質問

わかる範囲で調べていますが、情報が古かったり、間違っていることもあるかもしれませんので、最新情報は公式サイト等を確認してくださいね💕

🎯まとめ

■ 作り手と買い手が直接つながる日本有数の大規模イベント。作品の背景や素材のこだわりを作家本人から聞けるので、オンライン購入では得られない満足感があります。

■ 年間を通じて各地で定期開催（春～初夏／秋～冬が中心）。屋内大型会場が多く、天候や季節を問わず快適に回遊できるのが魅力。

■ 出店は先着（物販）＋審査（フード／体験）でルールが明快。募集～当日の運営フローが整っており、初出店でも準備しやすい設計です。

■ 地域色あるラインナップと体験教室でリピーター多数。ご当地クラフトや限定ワークショップなど、“ここでしか出会えない”楽しさが満載。

■ 運営基盤の安心感：ガイド・表示ルール・動線設計が標準化され、安全＆スムーズな会場体験を実現。

まずは全国の開催一覧から、気になる都市の開催日・募集要項・ブース仕様をチェックしてみてください！

• 出店希望の方｜次の一歩
  開催一覧をブックマーク → 募集開始の事前告知を確認 → 作品写真（正面・着用/使用・集合）と紹介文、価格表、決済手段を準備 → 希望ブースとオプション（テーブル/電源/照明）を選定 → 申込初日にエントリー。
• 来場予定の方｜次の一歩
  会場MAPを事前確認 → 見たいジャンル/作家をメモ → 入場時間帯（混雑/回遊重視）を決める → ワークショップは到着後すぐに予約 → 決済（現金＋キャッシュレス）・エコバッグ・保護材を用意。
• 季節のポイント
  春＝新生活＆母の日向けギフト／秋＝革・木工など素材感／冬＝ホリデー限定＆焼き菓子が狙い目。
• 購入を後悔しないコツ
  素材・お手入れ・サイズ調整・再販/受注の可否、SNS/ECの案内をその場で確認。

ハンドメイドマルシェは、作家と来場者が直接つながる貴重な機会です。
出店者は自分の作品を通じて、来場者は新しい発見と体験を楽しむことができます。
ぜひ、次回の開催に参加してみてくださいね😊