わらべ『もしも明日が…。』歌詞の意味|天気が変わっても、あなたといたい
- リリース日:
- 1983/12/21
- 推定売上枚数:
- 97万枚
空模様は、変わってゆく。
想いは、あなたへ帰る。
こんにちは!かなひなです😊
わらべの「もしも明日が…。」は、明日の天気を思い浮かべながら、大切な人へ語りかける歌です。晴れ、雨、風と、条件は次々に変わります。それでも呼びかける相手は同じ。私は、先のことを決められないからこそ、あなたとのつながりを願っている歌として読みます。
一日の終わりを思わせる言葉には、寂しさもあります。ただし、別れの結果を語り終えた歌というより、思い出や夢を介して、明日も相手へ近づきたい歌に感じられます。今日が過ぎていくことと、関係が途切れることは、同じではないのです。
番組で親しまれた歌の背景を、高橋真美さんの録音回想も手がかりに見ていきます。購入案内は1995年の『めだかの兄妹~わらべ全曲集~』CD。原曲、音頭編、カラオケの区別と、2022年公開の公式MVも紹介します。
『めだかの兄妹~わらべ全曲集~』
「もしも明日が…。」の基本情報
| 曲名 | もしも明日が…。 |
|---|---|
| アーティスト | わらべ |
| 発売日 | 1983年12月21日 |
| 作詞 | 荒木とよひさ |
| 作曲 | 三木たかし |
| 編曲 | 佐藤準 |
| 収録作品 | 『もしも明日が…。』 |
| シングル順 | わらべの2枚目のシングル |
| 発売元・品番 | 購入案内のCD:FLCF-3613 |
| タイアップ | テレビ朝日系『欽ちゃんのどこまでやるの!』挿入歌 |
初出:フォーライフ公式ディスコグラフィー。詞曲・編曲:テレビ朝日ミュージック公式MVの説明。版別の編曲:CDの曲別クレジット。
原曲の編曲は、公式MVと収録CDの曲別クレジットに従い佐藤準さんと表記しています。CDに収録する音頭編の編曲は白井良明さんです。
「もしも明日が…。」は何の番組の曲?
『欽ちゃんのどこまでやるの!』の挿入歌
テレビの家族として親しまれた、わらべの歌です。
番組の家族から届いた、一日の終わりの歌
テレビ朝日ミュージックの公式MVは、本曲をテレビ朝日系『欽ちゃんのどこまでやるの!』の挿入歌として紹介しています。フォーライフの公式プロフィールも、わらべを同番組の萩本家の娘役から生まれたユニットと説明しています。公式MVの番組表記 / 公式プロフィール
高橋真美さんは、パジャマ姿で歌ったのは、寝る前に歌う設定だったからと回想しています。私は、一日を終えて夢へ向かう原詞と、その番組の場面を知ると、呼びかけの近さが感じられます。大きな舞台の華やかさだけでなく、家の中で聞くような親しさを持つ入口です。高橋真美インタビュー
「もしも明日が…。」の歌詞
歌詞の意味・解釈
変わるのは空模様。呼びかける相手は変わらない
天気から一日の終わり、季節や手紙、涙へ。原詞の条件と願いをつなげて読みます。
明日の天気ごとに、相手へ近づく方法を思う
始まりでは、晴れた場合と雨の場合で、相手へ求めることが変わります。私は、天気の良い日に会う場所を思う願いと、雨のときに寄り添ってほしい願いが並ぶと読みます。行動は違っても、その中心にいるのは、どちらも大切な相手です。
風が吹く場合にも、相手から呼びに来てほしいと願います。先の空模様を言い当てる歌ではなく、どうなったらどう会いたいかを思う歌。私には、天気を思い浮かべるたびに、相手との距離を確かめようとしているように感じられます。
今日を閉じても、心の中のつながりを残す
詞は、一日へ別れを告げ、夢で相手に会うことを願います。私は、その場で相手との関係を終える言葉ではなく、今日を閉じても、心の中では相手を迎えたいという流れとして読みます。外で会う場面から、心の内側へと、距離のつなぎ方が移っていきます。
心を窓のある場所になぞらえ、そこに置く明かりを願っています。その明かりは、私には、相手を思う温かさのように感じられます。雨や風で外の様子が変わっても、内側には明るさを残そうとする。寂しい一日の終わりを描きながら、真っ暗な結びにしないところが、この歌のやさしさだと思います。
季節が移っても、歌や手紙を介して会いたい
季節の変化に続いて、相手へ歌を求める言葉や、手紙を書いた場合に会いに来てほしいという願いが現れます。私は、天気だけでなく時間が進んでも、相手とつながる手がかりを持っていたいのだと読みます。歌と手紙は、目の前にいない人へ気持ちを向ける入口になります。
手紙は条件として出てくるので、実際に書いて送った出来事を報告しているとは限りません。私には、もし言葉を届けたら、あなたに会いたいという想像として感じられます。相手を思う気持ちが、明日の予定から、少し長い時間の願いへ広がっていくのです。
思い出を残し、悲しいときにも相手を求める
今日を思い出として大切に残すことと、心を囲む境目に花を育てることが並びます。垣根は境目を作るものですが、ここでは花を咲かせたい場所でもある。私は、過ぎた時間を閉じ込めるだけでなく、相手を思う心の中で、温かいものとして育てたいのだと読みます。
涙が出た場合には、相手に慰めを求めます。最後に雨のときの願いが繰り返されることで、私は、楽しい日に会うだけでなく、悲しいときにも寄り添ってほしい気持ちが強く残ります。明日が必ず良い日になると約束するのではなく、どんな日でも相手を求める歌なのです。
この曲を聴く
原詞、原曲と音頭編、番組の家族の回想へ
歌の意味を読んでから、CDと公式MV、本人取材へ進めます。
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公式動画で「もしも明日が…。」に出会う
TV ASAHI MUSICが公開する4分25秒の公式MVです。日本時間2022年9月29日の公開で、説明には番組の挿入歌、荒木とよひささんの作詞、三木たかしさんの作曲、佐藤準さんの編曲とあります。公開年を新録年とは扱わず、音頭編や短い紹介クリップとは分けて案内します。
歌声と、番組の家族のコーラス
実際に歌った人の録音回想を、声の重なりへ耳を向ける手がかりにします。
娘たちの歌に、家族役の声が加わった
高橋真美さんは、本曲の録音に、番組で兄を演じた人や関根勤さんのバックコーラスが入ると語っています。自身たちの録音が一日だったのに対し、兄役の録音にはもっと時間がかかったという、ユーモラスな回想もあります。役柄だけでなく、声でも番組の人たちが関わった曲なのです。 高橋真美の録音回想
私は、大切な相手へ呼びかける歌を、番組の家族が声で支えていることに親しみを感じます。主となる歌だけでなく、その周囲の声へ耳を向けると、テレビで見ていた人たちの関係も思い出す入口になります。
条件が変わるたび、同じ相手へ戻ってくる
歌詞では、天気、季節、手紙、涙と、願いを生む条件が変わります。私は、歌を聴きながら、何が変わり、何が変わらないのかを追うと、本曲の輪郭が見えやすいと思います。どの条件でも、気持ちの行き先は、大切な相手に戻ってきます。
最後に残るのは、遠い未来の大きな約束というより、不安なときにも相手に寄り添ってほしい願いです。私には、繰り返しの多い詞だからこそ、その一点が静かに強まっていくように感じられます。明日の予定を決める歌として始まりながら、誰と明日を迎えたいかを伝える歌として残ります。
口コミ・評価では、何が注目されている?
歌った本人の回想と、発売元の紹介から、明るさだけでは括れない曲の性格を見ます。
高橋真美が感じた、少し暗い曲調
2020年の『週刊女性』の取材で、高橋真美さんは、本曲を当初、少し暗い感じの曲と受け取っていたと振り返っています。フォーライフの公式プロフィールも、哀愁を帯びた曲として紹介しています。陽気な番組で親しまれた歌でも、曲の性格を明るさだけで説明していない点が印象的です。本人の曲調の回想
私には、今日が過ぎる寂しさや、相手に慰めを求めるところが、その回想と響き合うように感じられます。詞は大切な人に向いていますが、その人を求める理由には、不安や涙もある。親しみやすい歌の中に、心細さを残していることが魅力です。
全曲集では原曲と音頭編を聴き分けられる
1995年の『めだかの兄妹~わらべ全曲集~』には、本曲の原曲と音頭編が別々に収録されています。原曲の編曲は佐藤準さん、音頭編は白井良明さんという曲別クレジットです。歌ネットのページには二人の名前が並びますが、収録CDでは版を分けて確かめられます。CDの曲別表記
私は、同じ題名でも、どの版を聴くかを選べるところが、この全曲集の面白さだと思います。まず原曲の一日の終わりや涙への願いを読み、そのあと別の編曲へ。曲を覚えている人にも、聴き直す入口が残されています。
この曲のまとめ
「もしも明日が…。」は、変わっていく天気や時間の中でも、大切な人へ気持ちを向ける歌だと私は読みます。会う場所を思うこと、夢を願うこと、手紙を想像することは、相手に近づくための違う入口です。
今日が過ぎる寂しさも、涙が出る心細さも、この歌にはあります。それでも最後に相手への願いが戻る。私には、明日が必ず明るいから安心するのではなく、どんな明日でも、この人を求めたい気持ちが残ります。
原詞を読んでから、原曲を収めた全曲集や、公式MVへ。番組の人たちが加わったコーラスの回想も手がかりに、親しみやすい歌の中にある、小さな不安と温かいつながりを聴いてみてください。
「もしも明日が…。」に関するよくあるご質問
- Q.1いつ発売された曲?
- A.1
1983年12月21日発売です。フォーライフの公式ディスコグラフィーにシングルとして掲載されています。
- Q.2わらべの何枚目のシングル?
- A.2
2枚目のシングルです。高橋真美さんのインタビューでも、2枚目のレコードとして紹介されています。
- Q.3作詞・作曲・編曲は誰?
- A.3
原曲は荒木とよひささん作詞、三木たかしさん作曲、佐藤準さん編曲です。音頭編の編曲は白井良明さんです。
- Q.4歌詞全体はどう読める?
- A.4
私は、天気や季節、気分が変わっても、大切な人とのつながりを願う歌として読みます。
- Q.5天気で願いが変わるのはなぜ?
- A.5
私は、状況に応じて会い方を思い浮かべながらも、気持ちの行き先は相手から変わらないことを伝えていると読みます。
- Q.6今日に別れを告げるのは、相手との別れ?
- A.6
私は、一日を閉じる流れとして読みます。そのあとに夢や心の中の明かりを願うので、関係が終わったと一意には受け取りません。
- Q.7手紙はもう送られたの?
- A.7
詞では、手紙を書いた場合という条件で出てきます。私は、実際の送付や再会が完了した出来事ではなく、会いたい願いの想像として読みます。
- Q.8心を囲む花の比喩はどう読める?
- A.8
私は、過ぎた今日や相手への思いを、心の中で温かいものとして育てたい願いとして受け取ります。
- Q.9最後の繰り返しはどう読める?
- A.9
私は、楽しい日だけでなく、不安や悲しさのあるときにも相手に寄り添ってほしい願いが残ると読みます。
- Q.10何の番組の曲?
- A.10
テレビ朝日系『欽ちゃんのどこまでやるの!』の挿入歌です。テレビ朝日ミュージックの公式MVの説明で確認できます。
- Q.11バックコーラスについて本人は何を語った?
- A.11
高橋真美さんは、番組の兄役や関根勤さんの声が加わると回想しています。
- Q.12購入案内のCDはどの版?
- A.12
1995年11月17日発売の『めだかの兄妹~わらべ全曲集~』(FLCF-3613)です。原曲、音頭編、カラオケが別々に収録されています。
- Q.13掲載する公式MVは短い紹介動画?
- A.13
掲載MVは4分25秒です。テレビ朝日ミュージックが公式ミュージックビデオとして公開している映像で、2022年の公開日と原曲の初出は別です。
- Q.14歌詞全文はどこで読める?
- A.14
歌ネットの「もしも明日が…。」曲別ページで読めます。
この曲が気になった方へ
心細いとき、誰かの声を求める歌へ。


