【2025年制作会社事情】未経験WebデザイナーでもFigmaが使えれば転職のチャンスあり!
Webデザイナー未経験でもFigmaが使えればチャンスあり!Photoshopから移行中の制作会社に刺さるスキルとは?
こんにちは、かなひなです😊
私は26歳で未経験からWebデザイナーとしてキャリアをスタートし、現在では21年目の現役Webディレクターとして、日々現場に立っています。
今回は「未経験WebデザイナーでもFigmaを使えると制作会社に刺さる」というテーマでお届けします。
Photoshop中心だった現場も、今やFigmaへの移行が進行中。でも、実際はPhotoshopとの併用や移行途中の会社も多く、今Figmaを習得しておくと強みになるんです!
未経験でも「タイミング」と「ツール理解」でしっかり戦える今、Figmaを学ぶ意味を知って、チャンスをつかみましょう!
💡 なぜ今「Figma」なのか?Photoshopだけでは足りない理由
Photoshopは、Web業界で長年使われてきた定番ツールですが、制作現場では「作成速度」「共同編集」「UIデザイン」といった理由でFigmaへの移行が加速しています。
しかし、完全移行できている会社はまだ少なく、Figmaが触れる若手デザイナー=現場の「即戦力候補」として見られるチャンスがあります。
実際に私の会社でも2023年の頃は、Figmaはまだ使える方が少なかったのですが、新卒で入って来た子が「専門学校ではFigmaをメインで使っていました」と言っていたこともあり、その子にノウハウを聞きながら導入をしていった。
ということがありました。制作会社のベテランや中堅デザイナーは、慣れたツールを手放すことを嫌がるので、導入が進みにくかったのですが、新卒の子からすれば、Photoshopは、補正と合成くらいしか使っていなかった。ということだったので、積極的に導入を進めてくれました。
このような感じで、デザインの知識や実力はなくとも、Figmaのような比較的新しいツールを知っているとチャンスが巡ってくることがあります!
転職も同じで、面接の場で話せることも非常に大事になりますので、未経験であれば知り合いで詳しい方を探すか、メンターのサービスを利用してメンターを探すことで就職・転職活動を圧倒的に有利にしていきましょう😊
✅ 未経験でもFigmaが評価される3つの理由
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共同作業に強く、現場で活躍しやすい
Figmaは複数人での同時編集が可能なので、SlackやZoomと同じく「現場の標準ツール」になりつつあります。 -
新卒・若手の学習者はFigmaが中心
多くのスクールや学習教材がFigmaを前提にしており、Photoshopより覚えやすく、入りやすいのもポイント。 -
Figma人材が不足している
Photoshop経験者が多い中、Figmaが得意な人はまだ少数。だからこそ、未経験でもFigmaを押せば目立てます。
📝 未経験者がFigmaを学ぶときのおすすめステップ
- まずはFigma公式のチュートリアルを触ってみる
- バナーやUIパーツを真似して作る
- プラグイン html.to.designを使って研究&練習
- 架空のサイトをデザインしてポートフォリオ化
- FigmaファイルはURL共有できるので、応募書類にも添付可能
これだけではないですが「未経験だけど、ちゃんと実力を持っていそう」と評価されやすくなります。
あとは、制作会社に対して、Figmaでの具体的なことを語れるといいです。
「Photoshopでの制作時間がFigmaだと半分の時間になる」などを理由づけて話せるといいのですが、自分で学ぶだけでは難しいと思うので、ブログで学んだことを話せるようにしたり、業界に詳しいメンターを探して、そこで聞いた知識をそのような学び方をしていると伝えながら話すとコミュニケーション能力も含めて相手に刺さると思っています。
Photoshopも画像の補正やAIの機能があるので、今でももちろん使うのですが、私たちの制作会社では、補正・合成にはPhotoshopを使い、Webデザインや提案書作成などは、Figmaを使うようになりました。
2023年の12月くらいから始めましたが、メリットが多いため特に反対意見もなく半年でFigmaに変更になりましたね😊
🏢 Figmaが使えると刺さる会社の特徴
- PhotoshopからFigmaへ移行したいが音頭が取れずできていない制作会社
- デザイナーの数が少なく、ツール導入に柔軟な環境
- UI/UXやWebアプリ系の案件を扱っている
- デザイナーの生産性向上を狙っている
これらの会社では、「Photoshopしか触れない人材」より、「FigmaでWebデザインを作成でき、クライアント提出もFigmaで動いたものが提出できるような新しい発想の人材」が求められています。
❓ 続いてFigmaに関するよくあるご質問を紹介します!
よくあるご質問
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Q.1FigmaとPhotoshop、どちらから学ぶべきですか?
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A.1
最初にWebデザインを仕事にしたい場合は、私はFigmaをおすすめします。理由は、共同編集やプレゼンテーション、ブラウザでの動作確認などが簡単にでき、即戦力として活かしやすいからです。Photoshopももちろん補正や合成などでは使いますが、今の時代のWeb現場においてはFigmaが主軸になってきています。
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Q.2Figmaを使えると、就職や転職でどんなメリットがありますか?
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A.2
Figmaが使えると、特にPhotoshopから移行中の会社では「新しい知識を持った若手人材」として重宝されます。特に未経験でもポートフォリオをFigmaで提出できたり、共同作業を意識した提案ができれば評価されやすいです。
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Q.3Figmaだけ学べばPhotoshopはもう不要ですか?
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A.3
Figmaだけでもある程度は可能ですが、バナー制作や画像の切り抜き、合成などは今もPhotoshopが活躍します。企業によっては併用が前提なので、Figma+Photoshopの二刀流を目指すのが最もおすすめです。
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Q.4未経験でもFigmaを使えると採用されやすいですか?
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A.4
はい。未経験でも「Figmaで何かを作れる」という実績があると、採用側からすると「この人は実践的な知識を持っていそう」と思われやすいです。とくにポートフォリオにFigmaで作成したものが多いと、それだけで評価が変わる場面もあります。
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Q.5Figmaを学ぶのにおすすめの勉強方法は?
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A.5
Figma公式のチュートリアルやYouTubeの解説動画で基本操作を学んだあと、模写(既存サイトの再現)をしてみるのがおすすめです。実際に手を動かすことで理解が深まります。プラグイン html.to.designを使って研究&練習もおすすめ!
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Q.6Figmaのポートフォリオはどう見せればいいですか?
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A.6
FigmaのURLをそのまま共有できるため、PDFや画像にせず、ブラウザで閲覧できる形式で提出するのがベストです。デザインだけでなく、ワイヤーフレームや構成の意図なども載せるとより説得力が増します。
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Q.7FigmaとXD、どちらを学ぶべきですか?
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A.7
現在はFigmaのシェアが大きく伸びており、AdobeもXDの開発を縮小傾向にあるため、これから学ぶならFigma一択で良いと思います。現場でもFigmaを導入する会社が増えています。
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Q.8Figmaを使った模写におすすめのサイトは?
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A.8
「LPアーカイブ」や「MUUUUU.ORG」などのギャラリーサイトを参考に、1ページ完結のLPなどを模写すると良い練習になります。あまり複雑すぎない構成から始めましょう。
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Q.9Figmaは無料で使えますか?
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A.9
はい。Figmaは無料プランでも十分に学習できます。共有機能なども基本的には無料で使えるので、最初はコストをかけずにスキルを身につけられます。
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Q.10どんな会社がFigma人材を求めていますか?
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A.10
PhotoshopからFigmaに切り替えたい制作会社や、UI/UX系の案件を多く扱う会社では、Figma人材を積極的に採用する傾向があります。人数の少ない制作会社では「自走できるFigmaスキル」は特に重宝されます。
🎯 まとめ|Figmaを武器にすれば、未経験でも戦えます!
「Photoshopしか触れたことがない人材」は今後飽和する一方、Figmaをきちんと扱える未経験者はこれからの現場で高く評価される存在です。
私は制作会社で実際に採用面接も担当していますが、Figmaの基本ができていて「一緒に仕事できそう」と思える人は、たとえ未経験でも書類通過率が一気に上がります。
今この「移行期」は、未経験者にとってむしろチャンス。
未経験者が経験者に対してデザインで挑むのは非常に苦しいため、同じ土俵で勝負してはダメです。中々通りません。
ただ経験者は、新しいものへの以降を嫌う傾向もあるので、Figmaでの提案や導入メリットも話せる人材を目指すのがおすすめです!
ぜひFigmaを味方に、Webデザイナーへの一歩を踏み出してみてください😊