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都はるみ・岡千秋『浪花恋しぐれ』同じ夢を、夫と妻はどう背負うのか

リリース日:
1983/5/21
推定売上枚数:
70.3万枚

浪花恋しぐれふたりのラブソング本人デュエットCD商品画像

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夢を追う人、その隣の人。
同じ雨でも、濡れ方は違う。

こんにちは!かなひなです😊

都はるみさん・岡千秋さんの「浪花恋しぐれ」は、芸を追う夫と、その妻の言葉が並ぶデュエットです。夫は、自分の振る舞いを芸のためだと言い張る。妻は、そんな相手を支えながら、落語家としての未来を信じています。

私が気になるのは、二人が同じ夢を語っていても、そのために引き受けているものは違うことです。夢を追う本人の言葉と、そばで暮らしを支える人の言葉。どちらにも目を向けると、この夫婦の関係は、ただ仲がよいという一言では収まらなくなります。

本曲は1983年5月21日発売。作詞はたかたかしさん、作曲は歌唱にも参加する岡千秋さん、編曲は斉藤恒夫さんです。相手を信じる気持ちと、支える側の負担がどう並ぶのか、歌の言葉から読んでみます。

浪花恋しぐれ/ふたりのラブソング

夫婦の言葉から、本人デュエットへ

『浪花恋しぐれ』は、都はるみさん・岡千秋さんの歌唱

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都はるみ・岡千秋
2012年9月19日発売
COCA-16649/CD1枚
歌唱2曲+オリジナル・カラオケ2曲

『浪花恋しぐれ』は都はるみさん・岡千秋さん、『ふたりのラブソング』は都はるみさん・五木ひろしさんのデュエット。同じCDでも、曲によって相手が違います。

「浪花恋しぐれ」の基本情報

1983年の原曲と、2012年の本人デュエットCD
曲名 浪花恋しぐれ
アーティスト 都はるみ・岡千秋
発売日 1983年5月21日
作詞 たかたかし
作曲 岡千秋
編曲 斉藤恒夫
収録作品 『浪花恋しぐれ』
シングル順 シングル
発売元・品番 日本コロムビア/購入CD:COCA-16649

所属事務所公式:原曲発売日 / コロムビア公式:本曲クレジット / コロムビア公式:購入CD

原曲:1983年5月21日。都はるみさんの所属事務所公式に岡千秋さんとのシングルとして掲載。

購入欄は2012年9月19日発売のCD1枚。本人デュエット2曲と、それぞれのオリジナル・カラオケを収録。

歌ネットの2008年5月21日という発売情報は、1983年の初出とは分けています。

「浪花恋しぐれ」の歌詞

歌ネットで歌詞を読む ↗

歌詞の意味・解釈
芸を追う人と、その隣で生きる人

同じ夢を語る二人の言葉を、同じ意味にまとめずに読んでみます。

芸のためという言葉は、誰に負担を渡しているか

夫は、妻を苦しませる振る舞いまで、芸のためだと押し切ろうとします。私は、この強気な言葉を、夢への覚悟だけとしては読めません。自分が何をするかを語りながら、その結果を妻にも引き受けてほしいと求めているからです。

芸で身を立てたい気持ちは、この人物にとって切実なのでしょう。それでも、本人が夢に賭けることと、そばにいる人に苦労を求めることは同じではない。私は、この違いを残して読むと、夫の勢いの向こうに、二人の暮らしの難しさが見えてくると感じます。

妻は、相手の今だけでなく、なりたい姿を見ている

妻の言葉には、夫の将来の姿を信じ、自分も支えるという意志があります。私は、その発言を、夫の言い分をただ繰り返すものではなく、彼の夢に自分がどう関わるかを決める言葉として読みます。相手の今の姿だけでなく、これからなれる人を見ているのでしょう。

ただ、その意志があるからといって、妻のつらさまでなくなるわけではありません。信じていることと、負担を感じることは、一緒にあり得る。私には、この二つを切り離さずに見るほうが、妻の言葉を単なる献身の決まり文句にせず受け止められるように思えます。

二人が語るから、同じ夢の違う重さが見える

この歌では、夫の主張だけでなく、妻の応答も言葉になっています。同じ未来を目指しているようでも、夫は自分の芸を語り、妻はその人を支えて生きることを語る。私は、その立場の違いが、デュエットの物語を形作っていると読みます。

二人の結びつきを感じながらも、どちらが何を引き受けているかを忘れずにいたい曲です。妻が自分の思いを語ることは、夫の振る舞いをすべて正しいものに変えるわけではない。相手への愛情と、関係の難しさの両方が、この歌にはあるように感じます。

この曲を聴く
夫と妻の言葉から、本人のデュエット作品へ

本人CD、正規歌詞、クレジットを載せた別商品、原曲の発売情報をたどれます。

DUET SINGLE / CD1

都はるみさん・岡千秋さんの本人歌唱へ

2012年の『浪花恋しぐれ/ふたりのラブソング』。歌唱2曲と各オリジナル・カラオケを収めたCDです。

LYRICS

二人の立場の違いを、言葉から

歌詞全体は歌ネットの正規ページへ。夫の主張と妻の応答を分けて読み直せます。

CREDITS / OTHER CD

本曲のクレジットと、別の組み合わせ

2016年の『北の宿から/浪花恋しぐれ』。岡千秋さんとのデュエットと、作詩・作曲・編曲を掲載しています。

ORIGINAL RELEASE

1983年のシングルを、本人の歩みから

所属事務所公式の都はるみさんの紹介。本曲を岡千秋さんとの作品として、発売日とともに掲載しています。

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曲ごとのデュエット相手と、CDの組み合わせを確認する

同じ『浪花恋しぐれ』が収録されていても、別の商品では一緒に載る曲が違います。

2012年のCDは、二つのデュエットを組み合わせた作品

購入欄のCDは、2012年9月19日発売、COCA-16649です。『浪花恋しぐれ』の相手は岡千秋さん、『ふたりのラブソング』の相手は五木ひろしさん。2曲の歌唱と、それぞれのオリジナル・カラオケを収録しています。コロムビア公式の購入CD紹介。

2016年4月27日発売のCOCA-17177は、『北の宿から』と『浪花恋しぐれ』を組み合わせた別のCDです。こちらでも本曲は岡千秋さんとのデュエットとして掲載されています。曲名だけでなく品番と組み合わせを見ると、探している作品にたどり着きやすくなります。コロムビア公式の2016年商品。

都はるみさんの歩みと、岡千秋さんの役割

岡千秋さんは、この曲ではデュエット相手であり、作曲者でもあります。

都はるみさんの歩みと、岡千秋さんとの一曲

コロムビア公式のプロフィールによると、都はるみさんは1964年3月に『困るのことヨ』でデビューしています。80年代の作品としては、1980年の『大阪しぐれ』、1983年の岡千秋さんとの『浪花恋しぐれ』が紹介されています。コロムビア公式のプロフィール。

本曲は、たかたかしさんが言葉を作り、岡千秋さんが作曲し、斉藤恒夫さんが編曲した作品です。岡千秋さんは、歌唱の相手としてもクレジットされています。私は、作家の名前と歌う人の名前をたどることで、一曲に関わる人の役割も見えてくると思います。

この曲のまとめ

私には、「浪花恋しぐれ」は、同じ夢を持つ夫婦であっても、それを背負う立場は同じではないと感じさせる歌です。夫の言葉には自分の芸への思いがあり、妻の言葉には、その人を支えながら暮らす意志がある。二人を一つにまとめずに読むと、結びつきと負担の両方が見えてきます。

妻が夫の将来を信じる言葉には、自分もその夢に関わろうとする意志がある。それでも、夫が要求する苦労と、妻が選ぶ支え方は同じではない。その違いをたどりながら、正規歌詞と本人のデュエット作品へ戻ってみませんか。

「浪花恋しぐれ」に関するよくあるご質問

Q.1
『浪花恋しぐれ』の原曲発売日は?
A.1

1983年5月21日です。都はるみさんの所属事務所公式で、岡千秋さんとのシングルとして掲載されています。

Q.2
作詞・作曲・編曲は誰?
A.2

作詞はたかたかしさん、作曲は岡千秋さん、編曲は斉藤恒夫さんです。コロムビア公式の曲目にクレジットがあります。

Q.3
本曲のデュエット相手は誰?
A.3

岡千秋さんです。都はるみさんとの歌唱に加え、この曲の作曲も担当しています。

Q.4
夫と妻の言葉を、どう読み分ける?
A.4

私は、夫が自分の芸を語ることと、妻がその人を支えて生きることを語る違いに注目しています。同じ夢に向かっていても、引き受ける負担まで同じとは考えていません。

Q.5
妻が相手を信じる気持ちは、どう読める?
A.5

私には、今の夫の姿だけでなく、落語家としての将来を信じる言葉に読めます。その意志を大切にしつつ、妻のつらさが消えるわけではないことも合わせて見ています。

Q.6
紹介する本人CDは?
A.6

2012年9月19日発売の『浪花恋しぐれ/ふたりのラブソング』、COCA-16649です。CD1枚に歌唱2曲と各オリジナル・カラオケを収めています。

Q.7
『ふたりのラブソング』も岡千秋さんとの歌唱?
A.7

こちらは都はるみさん・五木ひろしさんのデュエットです。同じCDに入っていますが、『浪花恋しぐれ』とはデュエット相手が違います。

Q.8
2016年の『北の宿から/浪花恋しぐれ』とは同じCD?
A.8

別の商品です。2016年4月27日発売のCOCA-17177は、その2曲を組み合わせたCDです。購入欄では2012年のCOCA-16649を案内しています。

Q.9
歌詞全体はどこで読める?
A.9

歌ネットの都はるみ&岡千秋『浪花恋しぐれ』の正規曲別ページで読めます。掲載される2008年5月21日は、1983年の初出とは分けています。

この曲が気になった方へ

同じ都はるみさんの歌で、暮らしと愛情を読み比べます。