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松田聖子『天使のウィンク』歌詞の意味・考察|好きなのに、素直になれない心へ

リリース日:
1985/1/30
推定売上枚数:
71.8万枚

SEIKO STORY80sHITS COLLECTION松田聖子CD2枚商品画像

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恋心は、知らんぷり。
小さな合図に、ほどけてゆく。

こんにちは!かなひなです😊

松田聖子さんの「天使のウィンク」には、好きな人へ素直になれない気持ちが描かれています。心は相手へ向かっているのに、すねたり、関心がないように振る舞ったりする。その態度が自分でも不思議で、天使に助けを求めているのです。

私は、天使がいることで、この恋の歌が少し優しく見えてきます。恋の相手には隠してしまう気持ちも、天使には打ち明けられる。二人の関係をすぐに解決する存在というより、うまく言葉にできない心を見守る相手なのかもしれません。

1985年1月30日発売のこのシングルは、尾崎亜美さんが作詞・作曲、大村雅朗さんが編曲を担当しています。好きなのに、なぜ気のないふりをしてしまうのだろう。心と態度のずれ、そして天使の小さな合図に注目して読んでみます。

松田聖子『SEIKO STORY』

素直になれない恋から、本人の作品へ

本曲を含む、80年代の全38曲

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SEIKO STORY80sHITS COLLECTION松田聖子CD2枚商品画像

松田聖子
2011年12月7日発売
MHCL-20128~9/CD2枚
Blu-spec CD仕様・全38曲

『天使のウィンク』『青い珊瑚礁』『赤いスイートピー』などを収録。松田聖子さんの歌唱を収めた2011年のベスト盤で、翌年発売のオリジナル・カラオケ盤とは別の商品です。

「天使のウィンク」の基本情報

1985年のシングルと、2011年の本人ベストCDを分けています。
曲名 天使のウィンク
アーティスト 松田聖子
発売日 1985年1月30日
作詞 尾崎亜美
作曲 尾崎亜美
編曲 大村雅朗
収録作品 『天使のウィンク』
シングル順 松田聖子のシングル
発売元・品番 紹介CD:MHCL-20128~9

初発売:本人公式のシングル情報。詞・曲・編曲:歌ネットの曲別情報。制作回想:尾崎亜美の本人インタビュー。CD:本人公式のベスト盤情報。

本人公式では1985年1月30日発売のシングルとして掲載され、カップリングは『七色のパドル』です。

作詞・作曲は尾崎亜美さん、編曲は大村雅朗さん。尾崎さんは後年のインタビューで、コーラスにも参加したと話しています。

購入案内は2011年12月7日発売の『SEIKO STORY ~80's HITS COLLECTION~』。MHCL-20128~9、Blu-spec CD仕様、CD2枚・全38曲です。

「天使のウィンク」の歌詞

歌ネットで歌詞を読む ↗

歌詞の意味・解釈
心の中では好きなのに、態度が追いつかない

恋の相手に見せる顔と、天使に打ち明ける心。その違いを、自分の読みとして考えます。

関心がないふりは、好きではないからではない

語り手は恋心を持ちながら、すねたり、無関心を装ったりしています。私には、相手を嫌っているというより、自分の気持ちがどこまで伝わってしまうかを怖がっているように読めます。好きだと認めた後で、同じ気持ちが返ってこなかったら。その不安が、心とは逆の態度になっているのかもしれません。

ここで気になるのは、語り手自身も、その態度の理由を問いかけていることです。余裕を持って相手を試している人というより、自分でも思いどおりにできない心に戸惑っている。恋の駆け引きとして見るより、素直になりたいのになれない人として見ると、すねる姿の意味も変わってきます。

天使には、隠さずに相談できる

恋の相手に向けては無関心を装うのに、天使には助けを求めています。私は、この相談相手がいることに、物語の安心を感じます。相手へ見せる顔とは別に、自分の本当の気持ちを話せる場所がある。恋がうまく進んでいるかどうかだけで、この人の心を測らずに済むのです。

天使のウィンクも、私には、答えを全部教える言葉ではなく、心を分かっているという小さな合図に思えます。恋の相手の気持ちを保証するものではなくても、自分の気持ちまで否定しなくてよいと思える。天使は勇気を出すようにも促しています。戸惑う心を認めたうえで、一歩を後押しする温かさを読みたくなります。

涙の中にも、笑顔は残っている

天使が見つめる場面では、涙と笑顔が重なっています。私には、その涙があるから恋が失敗したと決まるわけではないように読めます。好きな人の前で気持ちが大きく動けば、うれしさも不安も、一つの表情だけでは収まらないのでしょう。

この歌の励ましは、泣く気持ちを消してしまうこととは違うのだと思います。涙の中にある笑顔へ目を向けてもらえることで、まだ上手に説明できない自分も受け止められているように感じられる。私には、天使の合図は、完璧な顔を作るためではなく、そのままの心で恋へ向かうためにあるように思えます。

この曲を聴く
言葉を読み、本人の歌唱作品へ

本人ベスト、正規歌詞、シングル情報、収録曲の一覧をたどれます。

2011 BEST / CD2

歌唱を収めた、本人ベストから

『SEIKO STORY』はCD2枚・全38曲。本曲を収録した2011年のBlu-spec CDです。

LYRICS

心と態度の違いを、言葉から

歌詞全体は歌ネットの正規曲別ページへ。天使へ相談する心に注目して読み直せます。

1985 SINGLE

『七色のパドル』とともに

本人公式のシングル情報。初発売日とカップリングの曲名を掲載しています。

ARTIST BEST

本人ベストの、全38曲へ

本人公式の『SEIKO STORY』紹介。CD2枚の収録内容とBlu-spec CD仕様を掲載しています。

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歌唱盤と、カラオケ盤を分けて選ぶ

同じ『SEIKO STORY』の名前でも、収められている内容は異なります。

2011年の本人ベストと、2012年のオリカラ

ソニーミュージックの特設サイトは、二つの『SEIKO STORY』を案内しています。本人歌唱のベストは2011年12月7日、オリカラは2012年3月14日の発売です。購入を紹介するのは前者の本人歌唱を収めたCDです。後者はオリジナル・カラオケ盤で、品番もMHCL-2027~8と異なります。レーベル公式の作品紹介。

2011年の本人ベストには、『天使のウィンク』に加え、『ガラスの林檎』『瞳はダイアモンド』『瑠璃色の地球』なども収録されています。私は、一曲の中の天使とのやり取りが気になった後に、違う恋心や情景の本人作品へ進めるところに、このベスト盤の入口としての良さを感じます。

口コミ・評価では、何が注目されている?

言葉と曲を作った人の回想にも、一曲へ戻る手がかりがあります。

詞・曲に加え、コーラスにも参加した尾崎亜美

2025年3月26日公開のインタビューで、尾崎亜美さんは、年末に本曲の依頼があり、翌日までという期限で引き受けたと振り返っています。当初は作曲の依頼だと思い、後から作詞も頼まれていると知ったそうです。詞と曲の両方を担当した人の回想として読むと、一曲が生まれるまでの距離が少し近く感じられます。尾崎亜美の本人インタビュー。

尾崎さんは、編曲の大村雅朗さんに求められ、コーラスにも参加したと話しています。作った人が録音にも関わっていたことは、作品へ向き合うもう一つの入口です。私は、恋に戸惑う語り手と天使のやり取りを読み直した後で、詞・曲・編曲、それぞれの役割を知りながら本人の歌唱へ戻りたくなります。

この曲のまとめ

私には、「天使のウィンク」は、素直になれない恋心を、天使が見守っている歌に感じられます。相手に向ける態度だけを見れば、気持ちが離れているようにも見える。でも、天使への相談には、好きでたまらないからこそ困っている心が表れているのです。

天使の小さな合図は、涙も戸惑いもなくなった後にだけ届くものではないのでしょう。うまく言葉にできない気持ちの中にも、笑顔はある。そう読んでみると、恋の明るさだけでなく、そこへ向かう勇気を支える歌として、もう一度触れてみたくなります。

「天使のウィンク」に関するよくあるご質問

Q.1
『天使のウィンク』のシングル発売日は?
A.1

1985年1月30日です。本人公式のシングル情報に掲載されています。

Q.2
作詞・作曲・編曲は誰?
A.2

作詞・作曲は尾崎亜美さん、編曲は大村雅朗さんです。歌ネットの曲別情報に掲載され、尾崎さんも本人インタビューで制作を振り返っています。

Q.3
カップリング曲は?
A.3

『七色のパドル』です。本人公式のシングル情報では、本曲とともに掲載されています。

Q.4
好きなのに、気のないふりをする心はどう読める?
A.4

私には、自分の気持ちを見せることへの不安が、心と逆の態度になっているように読めます。語り手自身が戸惑っているところに、素直になりたい気持ちも見えてきます。

Q.5
天使の役割はどう考えられる?
A.5

私には、恋の相手へ隠してしまう本心を相談できる存在に思えます。ウィンクは恋の結果を保証するものではなく、心を見守っている合図として読んでいます。

Q.6
購入案内の本人ベストCDは?
A.6

2011年12月7日発売の『SEIKO STORY ~80's HITS COLLECTION~』です。MHCL-20128~9、Blu-spec CD仕様、CD2枚・全38曲で、本曲を収録しています。

Q.7
『SEIKO STORY』のオリカラと同じ商品?
A.7

別の商品です。歌唱を収めた本人ベストは2011年発売。オリジナル・カラオケ盤は2012年3月14日発売、MHCL-2027~8です。

Q.8
尾崎亜美さんは録音にも参加した?
A.8

2025年公開の本人インタビューで、大村雅朗さんに求められコーラスに参加したと話しています。作詞・作曲とは別の役割での参加です。

Q.9
歌詞全体はどこで読める?
A.9

歌ネットの松田聖子『天使のウィンク』の正規曲別ページで読めます。そこに表示される1990年10月15日は、1985年の初発売とは別の発売情報です。

この曲が気になった方へ

恋心と、相手に見せる態度が違ってしまう歌へ。