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ゴダイゴ「モンキー・マジック」歌詞の意味・考察|奔放な力の危うさと、冒険を待つ楽しさ

リリース日:
1978年
推定売上枚数:
70.3万枚

ゴダイゴゴールデンベストCOCP35441の青い三角ロゴCDジャケット

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困ったやつほど、目が離せない。
先は知らない、でも期待する。

こんにちは!かなひなです😊

頼りになりそうなのに、何をしでかすか分からない。ゴダイゴの「モンキー・マジック」で私が好きなのは、主人公を、ただ立派な英雄として紹介してはいないところです。大きな力と奔放さが一緒にあり、その力は、周囲にとって都合よく働くとは限りません。困った存在でもあるのに、目を離したくない。そんな人物への興味が、この歌の言葉から生まれてくると感じます。

この歌には、主人公の危うさを語る目線と、その力が何かを起こすことを楽しみにする目線が、どちらもあります。私は、その両方があるから、冒険への期待が単純な安心にはならないのだと思います。何も問題のない人物だから先が楽しみなのではない。まだ落ち着かない魅力を持つ人物だからこそ、どんな展開になるかを見ていたくなるのでしょう。

「モンキー・マジック」は1978年発売、ゴダイゴの8枚目のシングルです。作詞は奈良橋陽子さん、作曲はタケカワユキヒデさん、編曲はミッキー吉野さん。日本テレビのドラマ『西遊記』のオープニングテーマです。紹介する2009年の『ゴダイゴ ゴールデン☆ベスト』はCD2枚組・全32曲で、本曲の英語版をDISC1の11曲目に収録しています。

『ゴダイゴ ゴールデン☆ベスト』

「モンキー・マジック」から、32曲へ

本曲の英語版をDISC1に収録

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ゴダイゴゴールデンベストCOCP35441の青い三角ロゴCDジャケット

ゴダイゴ
2009年2月18日発売/CD2枚組
COCP-35441-2/全32曲

「ガンダーラ」「ビューティフル・ネーム」「銀河鉄道999」なども収録した本人ベストです。

「モンキー・マジック」の基本情報

1978年のシングルと、2009年の本人ベストCD
曲名 モンキー・マジック
アーティスト ゴダイゴ
発売日 1978年
作詞 奈良橋陽子
作曲 タケカワユキヒデ
編曲 ミッキー吉野
収録作品 『モンキー・マジック』
シングル順 8枚目のシングル
発売元・品番 原シングル:YK-506/紹介CD:COCP-35441-2
タイアップ 日本テレビドラマ『西遊記』オープニングテーマ

本人のシングル情報 / 歌ネットの曲情報 / 収録CDの公式情報

本曲はアルバム『西遊記』からシングルカットされた作品です。本人のディスコグラフィには、A面「モンキー・マジック」、B面「ア・フール」と掲載されています。

紹介する『ゴダイゴ ゴールデン☆ベスト』は、2009年2月18日発売、COCP-35441-2のCD2枚組です。全32曲を収録し、本曲はDISC1の11曲目。英語の歌唱曲として案内されています。

「モンキー・マジック」はドラマ『西遊記』のオープニングテーマ
ゴダイゴのアルバムと、テレビの冒険へ

本曲は、1978年に始まったドラマ『西遊記』と結びついた作品です。

アルバム『西遊記』と、ドラマのテーマ曲

本人のディスコグラフィは、本曲を日本テレビの『西遊記』オープニングテーマとして紹介しています。日本コロムビアのプロフィールでは、ドラマ全編を通してゴダイゴの作品が使われ、アルバム『西遊記』が、オリジナル作品とサウンドトラックの両方の性格を持ったと説明しています。エンディングテーマの「ガンダーラ」とともに、番組とのつながりをたどれる一曲です。

本人のアルバム紹介では、本曲が「ザ・バース・オヴ・ジ・オデッセイ」と組になった曲目で掲載されています。ここで紹介する2009年のベストCDでは、「モンキー・マジック」の曲名で収録。アルバム全体をたどる入口と、代表曲を広げる入口を選べます。

「モンキー・マジック」の歌詞

歌ネットで歌詞を読む ↗

歌詞の意味・解釈
完全無欠ではない人物に、冒険の楽しさを見る

主人公の力が持つ危うさと、それでも先を楽しみにする目線。人物の魅力を、正しさだけで言い終えないところに注目します。

大きな力は、立派さだけを証明するものではない

この歌の主人公には、人を驚かせる力があります。けれど、私が気になるのは、その能力を、そのまま人物の立派さと結びつけてはいないところです。何かができることと、その力を周囲のために使うことは別です。主人公の奔放さは、力の大きさと切り離せない。そのため、頼もしさを感じるほど、次に何をするのか分からない危うさも目に入ってきます。

主人公を語る目線には、手放しの尊敬とは違うものがあります。私は、少しあきれながらも興味を失ってはいないように感じます。周囲を困らせる性質があるから、魅力がなくなるわけではない。むしろ、その扱いにくさまで含めて、目が離せない人物として見えてくるのです。優等生ではないことが、物語を動かす人物への関心につながっているのでしょう。

ただ、奔放さが楽しいからといって、何をしても許される人物として描かれているわけではありません。力を持つ主人公にも、思うままにはならない相手や出来事があります。私は、この点が、魔法を使える存在を遠い理想にしすぎないのだと感じます。能力があっても、自分一人の都合だけでは進めない。強さの中に限界が見えることで、人物の輪郭がはっきりするのです。

だから私には、この歌が主人公へ向ける目線は、称賛と否定のどちらか一つではありません。困った存在であることを隠さず、それでも興味を持ち続けている。人物の良さを、欠点のなさだけで決めないところが面白いのです。魔法の力よりも、その力を持つ人物が何を起こすのかを見ていたくなる。そこに、物語への入口があると感じます。

危うさを残したまま、その先へ期待する

歌の中では、主人公の奔放さだけが、いつまでも同じ場所で続くわけではありません。ほかの存在との関わりがあり、冒険へ向かう広がりがあります。私は、そこを、悪いところをすべて直した人物の話としては受け取りません。まだ何をするか分からない人物に、先へ進む時間がある。そのことが、完璧な人の成功談とは違う楽しさを生んでいると感じます。

主人公の危うさを知ったあとでも、歌の言葉には、魔法へ期待する気持ちが残ります。私は、そこが好きです。困ったことを起こす力だから、もう何も期待できないとはなっていない。その力が別の可能性を持つことへ、目を向けられる。扱いにくさを消してから好きになるのではなく、まだ落ち着かないものを含んだまま、何が起きるかを楽しみにしているように読めます。

この期待は、旅の結末が既に分かっている人の安心とは違って感じられます。主人公は何をするのか、その力はどう働くのか。人物への興味が、その先にも続いているのです。私は、うまく収まった結果を示すよりも、これから何かが起こりそうだと感じさせる点に、この歌の明るさを見ます。問題がなくなったことより、可能性がまだ閉じていないことが楽しいのでしょう。

主人公を少し距離を置いて眺める目線と、魔法に胸を躍らせる目線が、一つの歌にあります。私は、どちらかだけにしないことで、人物の危うさも、冒険の楽しさも残るのだと感じます。何も心配のない世界を示すのではなく、何が起きるか分からない人物へ期待する。その落ち着かなさが、もう一度歌の言葉をたどりたくなる理由になっています。

この曲を聴く
英語の言葉と、本人の収録作品をたどる

本曲を収録した2枚組CD、全曲目、歌の言葉、ドラマとの関係への入口です。

CD / BEST

本曲の英語版を収録した本人ベスト

2009年のCOCP-35441-2、CD2枚組・全32曲。本曲はDISC1の11曲目です。

OFFICIAL / TRACKS

本人ベストの32曲へ

「ガンダーラ」「ビューティフル・ネーム」「銀河鉄道999」なども収録しています。

LYRICS / WORDS

奔放な主人公を、英語の言葉から読む

ゴダイゴ「モンキー・マジック」の正規歌詞ページへ。

PROFILE / TV

ゴダイゴと『西遊記』のつながりへ

ドラマで使われた作品と、アルバムの歩みを本人の発売元プロフィールでたどれます。

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YouTubeで「モンキー・マジック」を探す

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「モンキー・マジック」から、ゴダイゴの32曲へ

本曲を手元のCDでたどりたい方へ、2009年発売の本人ベストを紹介します。

CD2枚組『ゴダイゴ ゴールデン☆ベスト』

『ゴダイゴ ゴールデン☆ベスト』は、2009年2月18日発売、COCP-35441-2のCDです。DISC1・DISC2に各16曲、全32曲を収録。「モンキー・マジック」はDISC1の11曲目で、英語の歌唱曲として案内されています。購入欄で紹介しているのは、この2009年のベストCDです。

本曲のほか、「ガンダーラ」「ビューティフル・ネーム」「銀河鉄道999」「ホーリー&ブライト」「ポートピア」などを収録しています。日本コロムビアの作品ページで全曲目と英語曲の注記を見られます。作品を選ぶときは、COCP-35441-2の品番が目印になります。

『西遊記』のアルバムと、二つのテーマ曲へ

本曲を入口に、ドラマとゴダイゴの作品が結びつく範囲をたどれます。

オープニングの本曲と、エンディングの「ガンダーラ」

本曲は『西遊記』のオープニング、「ガンダーラ」はエンディングに使われました。発売元の公式プロフィールは、ゴダイゴのアルバム『西遊記』が、オリジナル作品でありながら、ドラマのサウンドトラックとしての性格も持ったと紹介しています。二つの歌から、アルバム全体へ進む入口があります。

本曲の言葉へ戻るとき、私は、主人公をただ立派な英雄として見ないところに目を向けたくなります。大きな力があるからこそ困った面も目立ち、それでも、その先に期待する楽しさが残る。番組とのつながりを知ったあとも、その人物への複雑な目線をたどることで、曲の面白さをもう一度感じられるのでしょう。

この曲のまとめ

「モンキー・マジック」の主人公は、何の問題もない英雄としては語られていません。私は、大きな力と扱いにくさが一緒にあるところが、目を離したくない魅力になっていると感じます。何かができることと、周囲にとって都合のよい人物であることは違う。その違いを消さずに眺める目線が、この歌を楽しいものにしているのでしょう。

もう一度英語の言葉をたどるなら、主人公を語る距離と、魔法への期待がどちらも残る点に目を向けてみてください。私には、困った面を知っても、そこで人物への興味が終わらない歌に思えます。完全に落ち着いた人だからではなく、何をするか分からない人だから、その先が気になる。冒険を待つ楽しさが、その危うさのすぐそばにあると感じます。

「モンキー・マジック」に関するよくあるご質問

Q.1
「モンキー・マジック」は何年の曲?
A.1

1978年発売の、ゴダイゴの8枚目のシングルです。アルバム『西遊記』からシングルカットされた作品です。

Q.2
作詞・作曲・編曲は誰?
A.2

作詞は奈良橋陽子さん、作曲はタケカワユキヒデさん、編曲はミッキー吉野さんです。

Q.3
ドラマ『西遊記』との関係は?
A.3

日本テレビのドラマ『西遊記』のオープニングテーマです。「ガンダーラ」はエンディングテーマに使われました。

Q.4
主人公の力を、どう読んでいる?
A.4

人物の立派さだけを示すものとは読んでいません。大きな力と奔放さが一緒にあり、周囲を困らせる危うさも、目が離せない魅力に含まれていると感じます。

Q.5
冒険への期待を、どう考える?
A.5

主人公の危うさがすべて消えたから安心するのではなく、その力が何を起こすかに興味を持つ目線として読んでいます。困った面と先を楽しみにする気持ちが共存すると感じます。

Q.6
紹介しているCDはどれ?
A.6

2009年2月18日発売の『ゴダイゴ ゴールデン☆ベスト』、COCP-35441-2です。CD2枚組・全32曲を収録しています。

Q.7
紹介CDの「モンキー・マジック」は英語版?
A.7

はい。DISC1の11曲目に収録され、公式曲目で英語の歌唱曲として案内されています。

Q.8
紹介CDには、ほかにどんな曲が入っている?
A.8

「ガンダーラ」「ビューティフル・ネーム」「銀河鉄道999」「ホーリー&ブライト」「ポートピア」などを収録しています。

Q.9
英語の歌詞はどこで読める?

この曲が気になった方へ

奔放な人物への興味と、冒険を思う歌へ。