羊毛とおはな「カントリーロード」の歌詞の意味を考察|帰りたい場所へ、あえて帰らない理由
- リリース日:
- 2008/7/22
- 推定売上枚数:
- 不明
故郷を思うほど、足は帰れない道を選んでいく。
やさしい歌とギターの間で、遠い景色が近くなる。
こんにちは!かなひなです😊
故郷へ続く道を思い出しながら、主人公はひとりで反対側へ歩きます。故郷の姿、速める足、今は帰らないという言葉が、帰りたい気持ちと旅立つ決意を同時に見せます。
羊毛とおはなさんの「カントリーロード」は、千葉はなさんの歌と市川和則さんのギターによる2008年のカバーです。アルバム『LIVE IN LIVING '08』に収録されました。
映画『耳をすませば』で同じ日本語詞を歌ったのは、主人公・月島雫の声も担当した本名陽子さんです。羊毛とおはなさん版は映画本編の音源とは異なります。
ジョン・デンバーさんの原曲、映画版、羊毛とおはなさん版では、同じ旋律でも言葉と歌い手が異なります。三つの関係をたどりながら、故郷と反対側へ歩く主人公を見つめます。
『LIVE IN LIVING '08』
「カントリーロード」の基本情報
| 曲名 | カントリーロード |
|---|---|
| アーティスト | 羊毛とおはな |
| 発売日 | 2008年7月22日 |
| 作詞 | Bill Danoff・Taffy Nivert・John Denver/日本語詞:鈴木麻実子・宮崎駿 |
| 作曲 | Bill Danoff・Taffy Nivert・John Denver |
| 編曲 | 羊毛とおはな(歌とギターによるカバー) |
| 収録作品 | 『LIVE IN LIVING '08』 |
| シングル順 | シングル発売なし/アルバム10曲目 |
| 発売元・品番 | Living Records Tokyo*/LRTCD-26 |
| タイアップ | 映画『耳をすませば』主題歌の日本語版を2008年にカバー |
発売日・収録作品:歌ネットのアルバム特集。作品内容・編成:タワーレコード作品情報。日本語詞と作曲者:歌ネットの本名陽子さん版作品情報。
羊毛とおはなさん版はシングルではなく、アルバム『LIVE IN LIVING '08』収録のカバーです。
曲名表記は羊毛とおはなさん版が「カントリーロード」、映画公式では「カントリー・ロード」です。
「カントリーロード」は何の主題歌?
映画・アニメとの関係
羊毛とおはなさん版は、映画『耳をすませば』主題歌の日本語版を2008年にカバーした音源です。
映画本編で流れる歌声は本名陽子さんであり、羊毛とおはなさんの録音ではありません。
映画『耳をすませば』では、月島雫の成長を映す歌
スタジオジブリ公式は、1995年公開の『耳をすませば』で、本名陽子さんが主題歌を担当したと記載しています。本名陽子さんは主人公・月島雫の声も演じました。
物語の中では、借りものだった言葉が、雫自身の迷いと決意を表す歌へ変わります。歌を作ることと、自分の道を探すことが一つにつながっています。
2008年版は、映画の主題歌を二人のリビングへ招いたカバー
『LIVE IN LIVING '08』は、部屋でライブを聴くような親密さを大切にした作品です。千葉はなさんの声と市川和則さんのギターを中心に作られています。
映画で本名陽子さんが歌った日本語詞を、千葉はなさんと市川和則さんのデュオが2008年に受け継いだカバーです。
「カントリーロード」の歌詞
歌詞は収録作品でお楽しみください。
歌詞の意味・解釈
故郷を忘れずに、今は帰らないと決める旅立ちの歌
映画版の日本語詞をもとに、故郷へ続く道、孤独、速める足、帰らない決意をたどります。
道は故郷へ続くのに、主人公は反対側へ進む
歌の中では、故郷へ続く道がはっきり示されます。それでも主人公が歩くのは、その道とは反対の方角です。
故郷を忘れて進むのではなく、何度も思い浮かべながら離れていく。この逆向きの動きが、旅立ちの迷いを表します。
故郷を思い出すほど、知らない町での孤独が深くなる
主人公は、知らない町をひとりで歩きながら故郷を思います。場所の遠さと、ひとりでいる現在が同じ場面に置かれます。
見慣れない町と懐かしい故郷が交互に浮かぶため、歩くほど二つの距離が意識されます。
歩調を速めるのは、前向きだからだけではない
ひとりで歩く主人公は、寂しさを押し込めるように足を速めます。歌詞にある身体の動きが、言葉にしない感情を見せます。
故郷を思う場面の直後に歩調が変わるため、前進の決意だけでなく、振り返りたくなる気持ちも残ります。
帰らないという言葉は、故郷への別れではない
主人公が故郷を拒んでいるなら、こんなに何度も心へ呼び戻す必要はありません。帰らないという言葉が強いのは、その裏側に帰りたい気持ちがあるからです。
帰りたい気持ちが残っているからこそ、今は帰らないという決意が際立ちます。故郷と旅立ちを反対語にせず、両方を胸に置く歌です。
この曲を聴く
2008年のカバー、映画版、原曲、ライブ録音へ
羊毛とおはなさん版、映画版、英語原曲、公式実演盤を分けて選べます。
Amazon Music Unlimitedを
無料体験する前に
初回利用など対象条件を満たす方は、最初の30日間無料です。対象かどうかは、Amazonの登録画面に「30日間無料」と表示されているか確認してください。
登録前に知っておきたいこと
- 30日間無料になるのは、Amazonの無料体験対象者です。
- 無料体験中でもキャンセル・プラン変更ができます。
- 無料体験終了後は自動的に有料期間へ移ります。
- 個人プランは月額1,180円、Amazonプライム会員は月額1,080円です。
- 継続しない場合は、Amazon Musicの設定から更新をキャンセルできます。
- 料金やキャンペーンは変わる場合があるため、登録画面の条件が優先されます。
2026年9月21日確認。無料期間・料金・キャンセル:Amazon Music Unlimited公式案内、プランの確認方法:Amazon Music よくある質問。
公式動画で「カントリーロード」に出会う
公式YouTubeでは、『LIVE IN LIVING '08』収録音源を聴けます。千葉はなさんの歌と市川和則さんのギターによるデュオの録音です。
羊毛とおはな公式アーティストチャンネルで公開されている、権利者提供音源を掲載しています。
ライブでの「カントリーロード」
2008年の『LIVE IN LIVING '08』と、2009年の実演盤『LIVE AT VILLAGE/VANGUARD』から二つの公式録音を選べます。
『LIVE IN LIVING '08』はライブ盤ではなく、部屋の近さを作ったスタジオ作品
作品名にLIVEとありますが、タワーレコードの収録情報ではスタジオ録音です。リビングルームで演奏を聴くような感覚を目指しています。
千葉はなさんの歌と市川和則さんのギターという編成を、公式音源で確かめられます。
ヴィレッジヴァンガードでの実演も公式盤に残る
2009年発売の『LIVE AT VILLAGE/VANGUARD』には、実演版の「カントリーロード」が収められています。
2008年のアルバム版と実演版を、作品名から選び分けられます。
もう一度聴きたいポイント
原曲と日本語詞の向きの違いを一つのポイントに絞ります。
同じ旋律が、帰郷の歌から旅立ちの歌へ向きを変える
ジョン・デンバーさんらの原曲は故郷へ戻る思いを歌います。鈴木麻実子さんと宮崎駿さんによる日本語詞は、故郷を思いながら今は反対側へ進む物語です。旋律を知っていても、言葉の向きに注目すると別の旅が見えてきます。
この曲のまとめ
羊毛とおはなさんの「カントリーロード」は、帰る場所を忘れる歌ではありません。故郷を心から追い出さず、それでも今日の自分が選んだ方角へ歩く歌です。
故郷へ続く道を知りながら、主人公は今、反対側へ歩く。
帰りたい気持ちと進みたい決意が同居するところに、この日本語詞の切なさがあります。
映画版、2008年のスタジオ版、ヴィレッジヴァンガードの実演版へ進むと、同じ日本語詞が別の歌い手と作品へ渡った歩みもたどれます🏡
「カントリーロード」に関するよくあるご質問
- Q.1羊毛とおはなさんの「カントリーロード」は何年の曲?
- A.1
2008年7月22日発売のアルバム『LIVE IN LIVING '08』に収録されたカバーです。
- Q.2シングル曲なの?
- A.2
いいえ。羊毛とおはなさん版はシングルではなく、アルバム『LIVE IN LIVING '08』で発表されました。
- Q.3作詞・作曲は誰?
- A.3
原曲はBill Danoff、Taffy Nivert、John Denverの三人が作詞・作曲しました。日本語詞は鈴木麻実子と宮崎駿です。
- Q.4歌詞の意味を短くいうと?
- A.4
故郷へ帰りたい気持ちを抱えながら、自分の夢を試すために今は前へ進む歌です。
- Q.5誰目線の歌?
- A.5
故郷を離れ、一人で生きようとする若者の目線です。映画では主人公・月島雫の成長と重なります。
- Q.6何の映画主題歌?
- A.6
日本語版は1995年公開のスタジオジブリ映画『耳をすませば』の主題歌として知られます。
- Q.7映画で羊毛とおはなさん版が流れる?
- A.7
いいえ。映画本編で歌うのは本名陽子さんです。羊毛とおはなさん版は2008年のカバーです。
- Q.8原曲は誰の歌?
- A.8
1971年に発表されたJohn Denverさんの代表曲です。羊毛とおはなさん版は映画で使われた日本語詞を歌っています。
- Q.9原曲と日本語版は同じ意味?
- A.9
同じ旋律ですが物語の向きが違います。原曲は故郷へ戻りたい思いが中心で、日本語版は故郷を思いながら前へ進む決意が強く描かれます。
- Q.10どのアルバムに入っている?
- A.10
『LIVE IN LIVING '08』と、入門盤『はじめまして。+2~入門編~』に収録されています。
- Q.11「LIVE IN LIVING」はライブ盤?
- A.11
この2008年盤はスタジオ録音です。部屋でライブを聴くような親密さをテーマにしています。
- Q.12公式YouTubeで聴ける?
- A.12
はい。羊毛とおはな公式アーティストチャンネルの権利者提供音源で聴けます。
- Q.13実際のライブ版もある?
- A.13
はい。2009年発売の『LIVE AT VILLAGE/VANGUARD』に実演版が収録されています。
- Q.14どこで聴ける?
- A.14
収録CD、主要音楽配信、羊毛とおはな公式YouTube音源などで聴けます。
この曲が気になった方へ
故郷を離れる日、自分の道を選ぶ日、寂しさを抱えながら一歩進みたい日に寄り添う曲をつなぎます。



